広島で水商売や遊技場を始めるとき、多くの方が最初に悩むのが「風俗営業許可にいくらかかるのか」という費用の問題です。とはいえ、手数料や報酬の相場は分かりにくく、見積もりの基準もつかみにくいものです。そこで本記事では、広島で風俗営業許可を取る際の費用相場を、手数料・実費・行政書士報酬の3つに分けて整理しました。あわせて、許可を取ったあとにかかる費用や、失敗しないためのポイントにも触れています。これから開業を検討する方は、ぜひ最後までご覧ください。
広島の風俗営業許可でかかる費用は大きく2種類

風俗営業許可の費用は、「行政に納める手数料や実費」と「行政書士に支払う報酬」に大きく分けられます。まず、自分で申請すれば手数料と実費だけで収まります。一方、専門家へ依頼すると報酬が加わり、総額は大きく変わってきます。つまり、どこまで自分で対応するかで費用感が決まります。なお、風営法にもとづく手続きのため、要件を満たさなければ許可は下りず、かけた費用も無駄になりかねません。
費用①|公安委員会への申請手数料は24,000円
手数料は全国共通で24,000円
風俗営業許可の申請では、まず広島県公安委員会へ手数料を納めます。社交飲食店やまあじゃん店など1号〜3号営業の新規申請では、手数料は24,000円です。この金額は全国共通で定められており、広島県だけが高い、あるいは安いということはありません。ちなみに、納付は営業所を管轄する警察署の窓口で行います。申請書類の様式は、広島県警察の公式サイトからダウンロードできます。
不許可なら手数料は戻らない
気をつけたいのは、許可が下りなかった場合でも手数料は返還されない点です。したがって、要件を満たすかどうかを事前にしっかり確かめておくことが欠かせません。加えて、許可までの標準処理期間はおよそ55日とされています。この間は営業できないため、家賃などの固定費も費用として見込んでおくと安心です。
費用②|実費と保健所の飲食店営業許可
飲食店営業許可の手数料
お酒や料理を提供する店舗では、保健所の飲食店営業許可もあわせて取得します。その手数料は自治体によって差がありますが、広島では16,000円前後が目安です。つまり、風営法の手数料とは別に用意しておく必要があります。
必要書類の取得にかかる実費
このほか、住民票や身分証明書、登記されていないことの証明書などの添付書類にも実費がかかります。1通あたり数百円程度で、合計するとおおむね1,000〜3,000円ほどです。なお、これらの公的な費用とは別に、内装工事や消防設備といった店舗づくりそのものの出費も見込んでおきましょう。
費用相場③|行政書士に依頼した場合の報酬
報酬の相場は15万〜25万円
書類作成や警察署とのやり取りを行政書士に任せる場合、別途報酬が発生します。全国的な相場を見ると、報酬はおよそ15万〜25万円が一般的です。もちろん、営業形態や店舗の規模によって金額は前後します。この報酬には、書類の作成や図面の実測、警察署との折衝などが含まれるのが通常です。
図面作成を含めた総額の目安
風俗営業許可では、営業所の平面図や求積図といった専門的な図面が欠かせません。そのため、測量や図面作成まで含めると、総額は25万〜30万円ほどになるケースもあります。一方、手数料と実費だけで自分で申請すれば、総額は4万円前後に収まります。言い換えると、自分で行うか専門家に任せるかで、総額はおよそ4万円から30万円までと幅があるわけです。小規模なスナックを行政書士に依頼するケースなら、手数料24,000円と飲食店営業許可16,000円に報酬20万円ほどを加え、総額はおよそ24万円が一つの目安になります。
許可を取ったあとに更新費用はかかる?
風俗営業許可に更新はない
意外と知られていませんが、風俗営業許可には有効期限がなく、更新手続きは不要です。つまり、免許のように数年ごとの更新費用がかかることはありません。一度取得すれば、そのまま営業を続けられます。
変更があれば別途手続きが必要
ただし、店舗の構造や場所、法人の役員などを変えるときは、変更承認申請や変更届が必要です。内容によっては、所定の手数料がかかる場合もあります。したがって、大きな模様替えや移転を考えるなら、事前に警察署へ確認しておきましょう。こうした変更費用まで見通しておくと、開業後の資金計画も立てやすくなります。
広島で風俗営業許可を取る前の確認ポイント
店舗の場所が基準を満たすか
費用の前に大切なのが、店舗の立地です。用途地域や、学校・病院などの保護対象施設との距離によっては、そもそも許可が下りない場合もあります。だからこそ、物件を契約する前に、営業所の場所が基準を満たすかを確認しましょう。
関連する手続きもまとめて確認
風俗営業許可のほかにも、飲食店営業許可や、深夜0時以降にお酒を出す場合の深夜酒類提供飲食店営業の届出が必要になることがあります。これらをまとめて把握しておけば、二度手間や追加の出費を防げます。まずは自分の営業スタイルに、どの手続きが必要かを整理しておきましょう。あわせて、立地のルールは他の許認可でも重要で、古物商営業場所のルールも参考になります。
広島の風俗営業許可は行政書士江島世鉉事務所へ
風俗営業許可は、費用の見積もりから図面作成、警察署との折衝まで手間のかかる手続きです。だからこそ、専門家に任せることで、時間と労力を抑えながらスムーズに開業へ進められます。行政書士江島世鉉事務所は、広島県廿日市を拠点に風俗営業許可をサポートしています。詳しくは風俗営業許可の専門サイトをご覧ください。LINEの無料相談も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。